医療に関する意見、日本人のあり方に関する意見


by rr4546
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核兵器は作るべきである 1

 それにしても東日本大震災による津波の被害者の数には驚かされる。2,3万人に上るのではないだろうか。スマトラ沖の地震の津波で22万人が犠牲になったとはいえ、備えがなされているはずの、豊かな先進国で、この犠牲者の数。天災の脅威に対して甘い見通しがあったのではないだろうか。いや自然の脅威に対して人命の尊重より、経済的観点を優先させて町つくりをしていたのではないだろうか。
 数年前の地球の反対側のチリの大地震で引き起こされた津波にのまれた人143名。近海で起こる地震による津波ではもっと甚大な被害が出ることは十分予想できた。それに対する備えがなされていたのか、今後徹底的に検証されるべきであろう。木造の家屋はおもちゃ箱のように濁流にのまれて木端微塵。TV映像から眼を背けたくなる。恐怖映画の一シーンを見ているようでリアリテーが感じられない。背筋が寒くなるだけである。ただ狂った龍のように襲いかかる津波に耐えて、残っていた鉄筋コンクリートの建物があった。木造では全く無力であるという呼び掛けが真剣になされていたのだろうか。津波の威力を軽減できる区画整理もなされていたのかどうか。映像で見る限り、津波がたけり狂うのに好都合な街並みが残っていたように感じた。
 神戸淡路大震災の時は神戸が職場で、鉄骨のビルや、高速道路が見るも無残に崩れ落ち、町全体が瓦礫の山になったのを見た。犠牲者は6000人以上。若者の命も多く失われた。その後、同様の直下型地震が首都を襲えば、犠牲者が2,3万人に上ることが専門家から指摘されたと記憶している。東京全体は今でも、高層ビル建設ラッシュであるが、下町の古い木造家屋の耐震対策が進んでいるという情報に余り接しない。人命より経済的効率がいたるところで優先されている感じ。大都市が直下型地震に見舞われれば、予測通り数万人が命を落とすであろう。3期12年間、知事を務め、今回も高齢で出ないと噂されていた知事が、先日「国家破綻の危機を乗り越えるために、心身の限界を超えて、知事選挙に出馬する」との旨の考えを表明した。そして今日福島の原発事故を含め、今回の被害は「天罰である」との発言をしたとの情報を漏れ聞いた。仕事中だから事実かどうか確認していない。作家上がりの知事は、天罰を受けない首都作りに、まい進しているのであろう。
 今回、氏の出馬の妥当性を論ずる積りは全くない。ただ出馬の前に、氏の従来からの持論である「人々は核開発の費用のことなど言うが、現実には外交交渉力は核兵器を意味する。核兵器は作るべきである」とのマッチョな意見を外国のメディアに語ったことについて触れる。これは聞き流すには余りにも重大すぎる。
続く

by rr4546 | 2011-03-15 17:44 | 日本人論 | Comments(0)