医療に関する意見、日本人のあり方に関する意見


by rr4546
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「日本の医療の昨日、今日、明日』講演司会

京都で隠遁生活していても、いろいろ雑事が舞い込んでくる。10月8日、神戸で行われる講演の司会を引きうけたので、今回は司会のために準備した挨拶文を載せる。
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 では次に大鐘稔彦先生の「孤高のメス」の原作者が語る「日本の医療の昨日、今日、明日」の御講演をお聞きすることにいたします。
 大鐘先生はご紹介するまでもなく、現役の医師でありながら、外科領域の医学専門書や医療現場をモデルにした小説などを数多く上梓されています、Amazonで検索しましたが48点がリストアップされていました。最近は先生の原作になる「孤高のメス」が映画化され、ご存じの先生も多いのではないかと思います。
 大鐘先生との関係ををお話して先生をご紹介したいと思います。実は先生とは小学、中学、高校そして京都の大学の医学部すべてが同窓という、珍しい関係で、大学時代などは文学や人生などについて夜遅くまで語り合った仲であります。その後、先生は外科へ、小生は内科に進み余り接点はありませんでしたが、先生は若くして母校の京大の関連病院を離れ、単身で関東に出かけ一線の民間病院で外科医として獅子奮迅の働きをされました。時々、近況を聞かされていましたが、メスの腕を磨くために当時の名医のもとに忙しい日常診療の合間に出かけ、免許皆伝されるまで通い詰め、メスを磨かれました。自分も腹を切るときには彼にと思っていました。先生は消化器外科がご専門ですが、頭部外傷、肺疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患とあらゆる分野の手術をこなされ、まさに神の手を持つ外科医です。優れた外科医だけではなく日本でいち早く、癌の告知、ホスピス、無輸血手術などにも取り組まれ、医療界に一石を投じてこられました。
 彼のこの医療に対する情熱はどこから来るのか、長くなりますが少しお話ししておきたいと思います。「実は先生のお母様は、とても信仰深い方でいられました。信仰と聞くと、独善的になったり、非寛容になったり、戦争するための心の支えだと私ども凡人は思いますが、それは違うのではないか。信仰は弱い人間が心から人を愛し、どのような困難をも愛を基本にして乗り越えるためのものではないか。先生のお母様はまさにそのような方でありました。このお母様のDNAを受け継いだ大鐘先生は、本人は自覚していない様ですが、燃えるような愛の気持を持って医学に取り組んだおかげで、立派な医療人として歩むことができた。そう考えないと彼の超人的な活躍が説明できない。お母様のDNAを引き継いで取り組んだ医療のお話ですので、きっと私たちにも学ぶことが多いのではないかと楽しみにしています。前置きが長くなりましたが、では先生よろしくお願いいたします。

by rr4546 | 2010-10-06 10:41 | 医療関係 | Comments(0)