医療に関する意見、日本人のあり方に関する意見


by rr4546
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一神教的思考様式を学ぶー創世記ー

 二年間近くを費やして創世記を読んで、一神教徒が、わたし達の見ている世界と全く違う世界を見ていることがよく判った。念のために目次を作ってみた。一神教的な立場で大きなことで言えば民主主義、憲法9条そして小さなことで言えばペニスの疼きなどを論じることができた。政治に取り組む態度や個人の倫理的規範もわたし達には馴染みがないものであった。誠に興味深い経験であった。

第一章 天地創造
1.裁きの神             
2.内村鑑三と矢内原忠雄       
3.創造神と日本人          
4.楽園からの追放          
5.カインの末裔―神への献げもの   
   
第二章 アブラハム物語
1. アブラハムの召命―サルから人へ  
2. アブラハムの旅立ちー双務的契約  
3. 恵みの契約            
4. 二重の拘束            
5. バベルの塔            
6. 漱石、西田幾多郎そしてアブラハム 
7. アメリカの布教活動        
8. 不合理な包茎手術         
9. 去勢コンプレックスー全能感からの開放
10.ペニスと子宮の疼き       
11.非合理な契約          
12.尊大か謙遜か          
13.民主主義            
14.アテナイの民主制        
15.ジョージ    
16.ホッブスの人間観        
17.リヴァイアサン No.1      
18.リヴァイアサン No.2      
19.銃の保持            
20.民主主義の欠陥―アーレントとトクヴィル
21.間違ったリヴァイアサン理解   
22.憲法9条            

第三章  ヤコブ物語
1. 邪な神の民           
2.  神の敗北            
3. 信仰を持たない人々       
4. ユダヤ教            
5. キリスト教           
6. ヘレニズム文化とキリスト教   
7. イスラーム           
8. ジハード            
9. イラン革命           
10.聖と俗             
11.国家神道            
12.聖なる世界           
13.男女平等か男尊女卑か      
14.仏教―楽園は過去にある     
15.自力              
16.厭世観と超保守主義       
17.聖なる世界―欲深いヤコブ    

第四章  ヨセフ物語            
1. 神の御業             
2. 生きるための文法書        
3. 内村鑑三のヨセフ理解―ヨセフは小なるイエスである
4. 聖書記者のヨセフ理解ー隠れている希望    
5. 矢内原忠雄のヨセフ理解    
6. キリシタン弾圧―神と神の争い 
7. イエスは信仰世界しか語らない 
8. 主権在民           

第五章 創世記とわたし達       
     
1.選手とコーチ   
2.新嘗祭
3.根源的な自己愛―仕える人生
                    

by rr4546 | 2009-01-17 00:27 | 宗教 | Comments(0)